年を重ねると、目元や、口周りのしわが気になりませんか?
ついついしわを隠そうと、ファンデを厚塗りしてしまう人も多いですよね。
またコンシーラーを使って、目立ちにくくする人もいるのではないでしょうか。
しかし使い方によっては、隠すどころか、しわを目立たせてしまうことも…。
今回は、しわを隠すコンシーラー・ファンデの使い方について、ご紹介します。
年齢肌のメイクに悩んでいる人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

Contents
しわを隠すコンシーラー・ファンデの使い方のコツ
コンシーラーは、
- ニキビ
- シミ
- しわ
など、肌トラブルに合わせて使い分けることが大切です。
ニキビ用のコンシーラーをしわ対策に使っても、隠すことは難しいのです。
またファンデも、しわが目立つ時には
しわ対策が可能なしっとりタイプ
がおすすめです。
さらっとしたパウダータイプを使うと、しわに入り込んで、余計に目立ってしまうケースも。
しわを隠すコンシーラー・ファンデの使い方のコツを、詳しく見てみましょう。
コンシーラー → ファンデの順番で塗る


しわを隠したい時は、カバー力の高いコンシーラーを最後に塗りたくなりますよね。
しかしコンシーラーから塗ることが大切です。
まずしわが気になる部分に、点々と、少量のコンシーラーを乗せます。
次にスポンジや、指を使って、軽くポンポンと叩き込むように塗り込みます。
しわが目立つ部分は少なめに叩き込み、周りをぼかすように馴染ませるのがコツ。
コンシーラーがしっかりと馴染んでから、ファンデを優しく塗りましょう。
コンシーラーがとれないように、優しく肌を撫でるように叩き込みます。
しわの流れに逆らって、ポンポンと軽く塗り込む
コンシーラーや、ファンデをしわの流れに合わせて塗ると、目立ってしまいます。
しわの流れている方向に逆らって、塗りましょう。
またファンデはスライドさせて塗るのではなく、叩き込むのがポイント。
スポンジでポンポンと、細かく叩くイメージで塗るのがおすすめです。
何度も行うと、しわの中に入り込んでしまうので要注意。
ファンデの重ねづけは避けて、一塗りで済ませましょう。
厚塗りをしない
コンシーラーも、ファンデも、厚塗りをしてしまうと、しわが余計に目立ちます。
コンシーラーや、ファンデで完全に隠そうしないことが大切。
目元や、口周りは、表情を作る時に自然なしわが出来る部分です。
厚塗りを控えて、少量のコンシーラーと、ファンデのWパワーで隠すように仕上げましょう。
しわを隠しやすいコンシーラー・ファンデのタイプとは
しわを隠す使い方をしても、用途に合っていないアイテムだと、しわをカバーしきれません。
しわを隠しやすいコンシーラー、ファンデのタイプを見てみましょう。
油分や、水分量の多いしっとりタイプを選ぶ
肌のしわは、角質層の弾力不足で目立ちやすくなります。
乾燥肌の人ほど、しわになりやすいので要注意。
しわをカバーしたい時は、油分や水分量の多い
- ジェル状のコンシーラー
- クリームコンシーラー
がおすすめです。
ファンデの場合は、しっとりと保湿効果が高いものを選ぶと良いでしょう。
皮脂を抑えてマットな状態に保つファンデよりも、つや肌に仕上がるタイプがおすすめ。
肌につやがあると、反射した光がしわを目立たなくさせる効果が期待できます。
筆タイプのコンシーラーや、ファンデをブラシで塗る
ジェルや、クリームコンシーラーは、先が筆状になっているタイプがあります。
筆タイプのコンシーラーは、均等に伸ばしやすいので、しわを隠したい時に便利です。
しわをなぞるのではなく、しわに沿ってポンポンとコンシーラーをおいてから、
- 何もついてない筆の状態で、斜めに点々と伸ばす
と、薄づきに仕上がります。
ファンデを上から重ねるので、やや隠れた状態でコンシーラーを仕上げましょう。
またファンデをブラシで塗ると、肌に均等に馴染みやすくなります。
しわがある部分にも、薄く自然に馴染むので、不自然な厚塗りにならずにきれいに仕上がりやすいでしょう。
ブラシを使う時は、しわに沿ってスライドせずに、ポンポンと軽く叩き込みます。
ちなみにリキッドファンデだけでなく、パウダータイプのファンデも、ブラシ使いがおすすめ。
しわの奥にファンデが入り込みにくくなり、馴染ませたコンシーラーが剥がれにくくなります。
まとめ
しわが気になると、コンシーラーや、ファンデで完璧に隠したくなりますよね。
しかし、しっかり隠してしまうと、しわのある部分だけ厚塗りになり、余計に目立ってしまうことも。
- コンシーラー → ファンデの順番で塗る
- しわの流れに逆らって、ポンポンと軽く塗り込む
- 厚塗りをしない
というコツを、意識してみてはいかがでしょうか。
また、コンシーラー・ファンデを使う時は
- 油分や、水分量の多いしっとりタイプを選ぶ
- 筆タイプのコンシーラーや、ファンデをブラシで塗る
- しわ隠しに合わせたアイテムを選ぶ
と、より自然な仕上がりを目指せます。
しわが目立つ部分のメイクに悩んだ時は、今回の内容をぜひ参考にしてみてくださいね。


