毛穴が開いたままになっていると、ファンデの詰まりや角栓が気になりますよね。
吸引式の毛穴クレンジングで、毛穴洗浄を行う人が増えています。
しかし毛穴吸引は、「たるみ毛穴が余計に目立ってしまった…」いう声が聞かれることも…。
今回はたるみ毛穴が悪化しない、角栓の正しい対処方法をご紹介します。
- 毛穴ケアをしたはずなのに、余計に毛穴が大きく目立ってしまった…
- 毛穴をきれいにしても、すぐ汚れが詰まってしまう…
そんな悩みを抱えている人もぜひチェックしてみてくださいね。
Contents
毛穴吸引はたるみ毛穴に良くない?

毛穴に詰まった角栓・皮脂汚れは、普段のクレンジング・洗顔で落ちにくいですよね。
毛穴吸引は、毛穴に詰まった角栓・汚れを吸い取って、一気にきれいにしてくれます。
ポツポツ毛穴が1度できれいに出来るので、ハマってしまう人も少なくありません。
しかし毛穴吸引はやり過ぎてしまうと、毛穴自体が広がってしまうので要注意。
強い力で無理やり汚れや、角栓を吸い出す吸引は、肌に負担がかかります。
特にたるみ毛穴は、毛穴周りの肌のハリが少なくなっていますよね。
毛穴吸引によってハリの少ない肌が引っ張られると、毛穴がたるんでしまうのです。
しかし毛穴吸引自体が、必ずしも悪いというわけではありません。
毛穴吸引は高い頻度で行わない
肌に負担が大きい毛穴吸引は、頻繁に行うとたるみ毛穴の悪化に繋がります。
1か月に1~2回程度の「スペシャルケア」として、取り入れるのがおすすめ。
角栓を1度でとりきれない場合でも、毎日繰り返すのは避けましょう。
毛穴吸引は知識が必要
毛穴吸引で肌を傷めずに、角栓をきれいに落とすには「毛穴の知識」が必要です。
毛穴には開いている方向があり、顔のパーツ毎に毛穴の向きが異なっています。
吸引を行う時に、毛穴の向きをチェックして行うと角栓が落ちやすくなるのです。
また毛穴吸引を行う時は、予め蒸しタオルや、スチーマーで肌を温めておくのがポイント。
肌が温まると、毛穴が開き角栓を吸引しやすくなります。
エステのフェイシャルは、スチーマーを当てながら毛穴吸引を行うのが一般的です。
毛穴吸引を行う時は、肌に負担がかかりにくいようによく調べてから行いましょう。
毛穴の角栓が目立つ時におすすめの対処方法とは
角栓は毛穴吸引だけで対処しようとすると、たるみ毛穴の悪化に繋がってしまいます。
毛穴周りの肌を傷めずに出来る、角栓の正しい対処方法を見てみましょう。
たるみ毛穴に入りやすいファンデをしっかり落とす
たるみ毛穴は、「涙状」に大きく毛穴が開いています。
毛穴が開いていると、ファンデなどメイクが毛穴に入り込みやすくなりますよね。
毛穴に入り込んだファンデが落とし切れないと、角栓の原因になることも。
ウォータープルーフのファンデを使用した時は、洗浄力の高いクレンジングでしっかりメイクを落とすのがポイントです。

角質ケアを週に1~2回取り入れる
毎日クレンジングや、洗顔を丁寧に行っていても、肌がゴワつくことはありませんか?
肌の新陳代謝が低下し始めると、古い角質が溜まりやすくなります。
古い角質は
- メイク汚れや、埃
- 余分な皮脂
と混ざり、角栓の原因になるもの。
ピーリングジェルや、角質を取り除くフルーツ酸などが配合されたアイテムを取り入れてみましょう。
肌刺激が心配な時は、拭き取り化粧水を普段のお手入れにプラスしてみてはいかがでしょうか。
保湿ケアで肌の保水力を高める
角栓が目立つと、油分の多いスキンケアを軽減してしまう人も多いですよね。
しかし角栓は、毛穴に油分が詰まって出来上がるわけではありません。
油分の多い乳液や、保湿クリームを避けてスキンケアを続けていると、乾燥が目立ち始めます。
乾燥した肌は刺激から守ろうと、天然の保湿成分の皮脂分泌を活発に行います。
乾燥していても、おでこ・鼻周り・あごがテカることはありませんか?
普段のスキンケアで油分を遠ざけてしまうと、毛穴に角栓が詰まりやすくなってしまうのです。
まとめ
たるみ毛穴は毛穴吸引を行うと、悪化しやすい傾向にあります。
しかし毛穴吸引自体が悪いというわけではありません。
高い頻度で行わない
毛穴吸引を行う時は、無理やり何度も繰り返さない
など、肌に負担をかけ過ぎない頻度で行うことが大切です。
たるみ毛穴は常に毛穴が開いた状態になりやすいので、角栓が目立ってしまいますよね。
角栓が詰まりにくいように、スキンケアの正しい対処方法を取り入れてみましょう。
- ウォータープルーフなどのファンデは、洗浄力の高いクレンジングを使う
- ピーリングジェルなどの角質ケアで、古い角質をお手入れする
- 普段のスキンケアで、油分を敬遠し過ぎない
角栓はスキンケアの正しい対処方法しながら、適度な頻度での毛穴吸引がおすすめです。
たるみ毛穴が気になる時は、毛穴吸引を行い過ぎないように気をつけてみてくださいね。


