コントロールカラーって知っていますか?
「顔色が悪い」「ニキビ跡や頬の赤みが気になる」など。
肌の悩みをカバーしてくれるとても優秀なアイテムです。
化粧下地とファンデーションの間に使用する、色味のついたコンシーラーのようなものといえば分かりやすいでしょうか?
コントロールカラーは、コンシーラータイプと化粧下地タイプがあります。
コンシーラータイプは、しっかりとカバーが出来るのでポイント使いをするのに便利。
化粧下地タイプは、薄くつくので初心者の方におすすめです。
一般的なカラーバリエーションとしては
ピンク・ブルー・イエロー・グリーン・パープル
の5色!
ブラウンは凹凸を生み出すシェーディングの部類なので今回は紹介を省かせて頂きます。
さて、コントロールカラーには5色あると紹介しました。
それぞれのカラーは、どんな肌悩みに向いているのか説明していきます。
ピンク
色白で肌に血色感が出にくい方、頬の血色が薄い方におすすめです。
ピンクのコントロールカラーは化粧下地タイプで販売されている事が多く、ナチュラルに肌の血色を良くしてくれます。
ブルー
肌のくすみ、美白を意識したい方におすすめです。
ブルーは肌に透明感を与えてくれます。
こちらも化粧下地タイプでの販売が多いです。
ブルーといっても、薄い水色なので顔が青くなることはありません。
イエロー
肌のくすみ、シミ、顔色が気になる方におすすめです。
目元、口元などポイント使いに適しています。
イエローのコントロールカラーはクマもカバーしてくれるので、ぱっと明るい印象になります。
こちらはコンシーラータイプが多いように感じます。
グリーン
グリーンはピンクと逆で、肌に血色が出やすい方やニキビ跡が気になる方におすすめです。
頬や鼻など赤みが気になる部分に使用します。
グリーンはコントロールカラーの代表的な存在なので、化粧下地タイプもコンシーラータイプも揃っています。
注意したいのは、コンシーラータイプを使用する際には“少しずつ”お肌に馴染ませていくこと。
付けすぎると、顔が薄くではありますが緑っぽく見えてしまいます!

パープル
パープルはブルーと同様、肌に透明感を与えてくれます。
フェイスパウダーにパープルが入っているのを見たことはありませんか?
光の屈折を利用して輝きや透き通るようなお肌を演出してくれるんです!
また、イエローと同じくくすみが気になる方も使用できます。
多くの方はイエローでくすみが目立たなくなるのですが、稀に逆効果になってしまうことも。
「くすみが気になる目元をイエローでカバーしたのに浮いて見える!むしろ悪化してる!?」と感じた方はパープルを試してみて下さい!



※パープルでくすみが悪化したと感じたらイエローをお試しあれ!
筆者の個人的意見では、基本的には化粧下地タイプをおすすめします。
だって、コンシーラータイプで肌の悩みをカバーできなかったら他に使いようがないんですもん…。
ブルベとイエベで似合う色が違う


少し話題が逸れてしまいますが、肌色の話も交えていきます。
メイク本などで「ブルーベース」「イエローベース」というワードを見たことはありませんか?
これはお肌の色素がどちら寄りかによって、似合う色が変わってくるんです。
特にアイシャドウ、リップは自分の肌がどちらなのかを知っておくとより美しい自分になれます。
例えば自分がイエローベースの肌だとして、肌に透明感を与えるならブルーよりパープルのコントロールカラーを使ったほうがより透明感が出ると思います。
きっと綺麗な肌質を演出してくれるでしょう。
コスメの色だけに惑わされず、自分に似合う色・馴染む色を知っておくのもメイクをするうえで重要なポイントとなります。
コントロールカラーは、まずは化粧下地タイプから使用してみましょう。
慣れてきたらコンシーラータイプにも挑戦してみてくださいね☆
いろいろな色の化粧下地シリーズもおすすめです!


