クレンジングはメイクを落とすためだけのものと思っていませんか?
ノーメイクの時はクレンジングしないという人も多いですよね。
- ファンデを塗らない時はクレンジングするのは面倒…
- すっぴんで過ごしているからクレンジングは必要ない
こんな風に感じている人もいるのではないでしょうか。
今回はノーメイクの時でもクレンジングをした方が良いのか、またはしなくても良いのはどんな場合かを調べてみました。
普段からノーメイクで過ごす機会が多いという人もぜひ参考に見てみてくださいね。
クレンジングが必要な理由とは

メイクを落とす時は必ずと言ってよい程クレンジングが必要ですよね。
洗顔は毛穴汚れや古い角質を落とす効果に優れているもの。
メイクを落とすためには洗浄力が足りず肌に残ってしまったり、色素が沈着をしてしまうことも…。
クレンジングは洗顔では落としきれないメイクの成分・色素を浮かし落ちやすくする役目があります。
メイクが肌に残ったままになると、成分が酸化し肌荒れの原因となってしまうケースも…。
長時間肌に密着したメイクの汚れを浮かせて落とすことが大切なのです。
でもノーメイクで過ごす時は、ファンデーションなど肌に付けていない状態ですよね。
そんな時もクレンジングを行う必要があるのか調べてみました。
ノーメイクでもクレンジングが必要な時とは
実はノーメイクでもクレンジングが必要になる場合があります。
普段メイクをしなくても「紫外線を防ぐために、日焼け止めだけは塗っている」という人もいますよね。
ノーメイクでも日焼け止めのタイプによっては、クレンジングをした方が良いのです。
石鹸で落ちないタイプの日焼け止めはクレンジングが必要

最近では石鹸で落ちるタイプの日焼け止めも増えてきました。
一方で、成分によってはクレンジングを使用しないとしっかり落ちないタイプもあります。
その見極め方は「主成分」にあります。
主成分が「水」成分である場合は石鹸で落とせる場合が多く、油分があまり含まれていません。
反対に油分が主成分のウォータープルーフなどのタイプの日焼け止めは、石鹸では落ちにくく成分が肌に残りがちです。
肌荒れを起こす原因にもなるため、クレンジングを使用することが推奨されているもの、特にウォータープルーフタイプの日焼け止めや「シクロメチコン」というシリコン系の油分が含まれている日焼け止めをを使った時は、洗顔前にクレンジングを行うのがおすすめです。
ノーメイクでクレンジングする時のポイント
ノーメイクでクレンジング剤を使う時は、肌負担の少ないクレンジングを選びましょう。
フルメイクをしっかりと落とすような強い洗浄力は必要ありません。
さっぱりとしたジェルやミルクなど、軽いテクチャーのものがおすすめです。
また乾燥肌や敏感肌の人は、保湿系のクリーム・美容成分配合のクレンジングが良いでしょう。
擦らないように指の腹部分を使って、クルクルと肌を撫でるように行うのもポイントです。
小鼻の脇など皮膚の凹凸が多い部分は成分が残りやすく、角栓などの原因になることも…。
細かい部分もよく洗い流して肌トラブルを防ぎましょう。
まとめ
ノーメイクの場合はクレンジングを行う必要がないと思いがちです。
しかし洗顔だけでは日焼け止めや、化粧下地の成分が落としきれない場合もあります。
そんな時は肌負担の少ないクレンジングを行うことが大切です。
肌に成分が残ってしまうとテカリやニキビ、毛穴汚れなどの肌トラブルに繋がることも…。
きれいなすっぴんを保つためにも、日焼け止めのタイプによっては、クレンジングを使用してみましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。