
ペイディ(Paidy)は、株式会社Paidyが提供する後払い決済サービスです。
クレジットカードがなくても、メールアドレスと電話番号だけで簡単に利用できるのが最大の特徴。商品を購入した翌月にまとめて支払いができるため、現金を持っていなくても欲しいものをすぐに購入できる便利なサービスです。
スマホで買い物するとき、「今月お金ないけど欲しいな~」って思ったことありませんか?
そんなときに便利なのがペイディです。
今回はそんなペイディについて詳しく解説していきます!
目次
ペイディの基本的な使い方
1. 利用開始までの流れ
ペイディの利用開始は非常に簡単です。
Step 1: 会員登録
- ペイディ公式サイトまたはアプリをダウンロード
- メールアドレスと電話番号を登録
- SMS認証を完了
Step 2: 本人確認
- 運転免許証やマイナンバーカードなどの身分証明書をアップロード
- 審査完了(通常数分〜数時間)
2. 商品購入時の使い方
オンラインでの使い方と実店舗での使い方を詳しく説明します!
商品をカートに入れる
決済方法で「ペイディ」を選択
メールアドレスと電話番号を入力
SMS認証コードを入力
購入完了
ペイディアプリのバーコードを提示
店員がコードを読み取り
決済完了
支払い方法の種類
ペイディでは3つの支払い方法が選べます。
1. コンビニ払い
- 全国の主要コンビニで支払い可能
- 手数料:390円(税込)
- 支払い期限:翌月10日まで
2. 銀行振込
- 指定の銀行口座に振込
- 手数料:各銀行の振込手数料
- 支払い期限:翌月10日まで
3. 口座振替
- 指定口座から自動引き落とし
- 手数料:無料
- 引き落とし日:翌月12日
ペイディプラスの特徴
通常のペイディに加えて、「ペイディプラス」というプレミアムサービスも提供されています。
分割払いが可能(3回・6回・12回)
利用可能額の上上限アップ
Apple PayやGoogle Payとの連携
より多くの加盟店で利用可能
利用時の注意点
1. 利用限度額について
ペイディを初めて使うときは、比較的少額からのスタートになります。
これは安全性を考慮したシステムで、最初は数万円程度の限度額が設定されることが多いです。しかし、きちんと期限内に支払いを続けていれば、利用実績に応じて徐々に限度額が上がっていきます。一方で、支払いが遅れたり滞納したりすると、限度額が下がってしまう可能性があるので注意が必要です。
2. 支払い遅延のリスク
ペイディの支払い期限を過ぎてしまうと、遅延損害金が発生します。
さらに深刻なのは、支払い遅延が信用情報機関に記録され、将来的にクレジットカードの作成やローンの審査に影響する可能性があることです。また、遅延が続くとペイディのサービス自体が利用停止になってしまうリスクもあります。これらのリスクを避けるためにも、支払い期限は必ず守ることが大切です。
3. 家計管理の重要性
ペイディを利用する際は、翌月の支払い能力をしっかりと考慮して使うことが重要です。
今月複数回ペイディを使った場合、それらの利用分が翌月に一括で請求されることを理解しておく必要があります。「今は現金がないけど来月なら払える」という確実な見通しがある場合のみ利用し、常に計画的な利用を心がけることで、安全にサービスを活用することができます。
ペイディが使える主要サービス
ペイディはECサイトでも実店舗でも後払いで利用することができます。下記に例をまとめますが、その他にも数多くの店舗やECサイトで利用することができます。
Amazon
楽天市場
Yahoo!ショッピング
ZOZOTOWN
メルカリ
ファミリーマート
ローソン
ビックカメラ
ヤマダ電機
よくあるトラブルと対処法
1. 決済が完了しない場合
- 入力情報の再確認
- SMS認証の再送信
- アプリの再起動
2. 利用限度額に達した場合
- 未払い分の支払い完了を待つ
- 利用実績を積み重ねる
- 分割払いの検討
まとめ
ペイディは、クレジットカードを持たない方や、後払いの利便性を求める方にとって非常に便利なサービスです。メールアドレスと電話番号だけで簡単に始められ、翌月まとめて支払えるのが大きな魅力。
ただし、後払いサービスである以上、計画的な利用が重要です。支払い能力を超えた利用は避け、毎月の支払い額を把握して利用しましょう。正しく使えば、ペイディは日常のショッピングをより便利にしてくれる優れたツールとなるでしょう。
利用を検討している方は、まずは少額から始めて、サービスの使い勝手を確認してみることをおすすめします。